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オープンデータとは

オープンデータとは、国や自治体等が公共データをより二次利用を行いやすいファイル形式で、誰でも許可されたルールの範囲内で自由に複製・加工や頒布などができるようにしたデータのことを言います。もちろんライセンスによっては、商用としても利用可能です。(当然、個人情報に関するものは含まれません。)そのため、オープンデータは「機械判読に適したデータ形式で、二次利用が可能な利用ルールで公開されたデータ」と言われています。

国において、「電子行政オープンデータ戦略」(H24.7)、「世界最先端IT国家創造宣言」(H25.6、H26.6改訂等で、オープンデータの推進を掲げ、成長戦略に位置づけられ、自治体がもつ公共データを公開することで、(1)行政の透明性・信頼性の向上、(2)住民参加・官民協働の推進、(3)経済の活性化等 が期待できるとして注目されています。
また、近年、自治体のもつ公共データのみでなく、民間企業や地域住民が持つデータもオープンデータとして開放する動きもあり、自治体、民間企業、地域住民が一緒になって知恵を出し合い、ICTを活用して地域課題解決を目指す動きが活発になっています。


そこで、
鳥取県では、鳥取県内における地域の活性化や地域課題の解決に資することを目的に

  1. 団体・個人が保有する公共データの投稿、投稿された公共データの閲覧・ダウンロードして自由に活用ができるデータカタログサイト
  2. 公共データを活用し作成されたアプリケーションの検索・登録ができるアプリマーケットサイト
  3. 公共データの活用に係るアイデアなどを共有するためのアイデアボックスサイト
を兼ね備えたデータ流通基盤として鳥取県、市町村、民間企業、教育機関、研究機関、NPO法人を含む地域住民など、様々な団体・個人が原則、自由に利用できる「鳥取県オープンデータポータルサイト(Open data Tottori)」を整備し、本サイトを端緒として、オープンデータのより一層の推進に取り組んで参ります。

皆さんのアイデアで、よりよいサイトに育てていきたいと思いますので、アイデアボックス等を大いにご活用いただき、ご意見、ご提案等を積極的にお寄せください。

【参考】クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
オープンデータの利用ルールとして、一般的には本ライセンスが使用されています。

イメージ及び名称 利用条件
cc-by
表示
原作者のクレジット(氏名、作品タイトルなど)を表示することを主な条件とし、改変はもちろん、営利目的での二次利用も許可される最も自由度の高いライセンス
cc-bync
表示-非営利
原作者のクレジット(氏名、作品タイトルなど)を表示し、かつ非営利目的であることを主な条件に、改変したり再配布したりすることができるライセンス
cc-bysa
表示-継承
原作者のクレジット(氏名、作品タイトルなど)を表示し、改変した場合には元の作品と同じCCライセンス(このライセンス)で公開することを主な条件に、営利目的での二次利用も許可されるライセンス
cc-bynd
表示-改変禁止
原作者のクレジット(氏名、作品タイトルなど)を表示し、かつ元の作品を改変しないことを主な条件に、営利目的での利用(転載、コピー、共有)が行えるライセンス
cc-byncsa
表示-非営利-継承
原作者のクレジット(氏名、作品タイトルなど)を表示し、かつ非営利目的に限り、また改変を行った際には元の作品と同じ組み合わせのCCライセンスで公開することを主な条件に、改変したり再配布したりすることができるライセンス
cc-byncnd
表示-非営利-改変禁止
原作者のクレジット(氏名、作品タイトルなど)を表示し、かつ非営利目的であり、そして元の作品を改変しないことを主な条件に、作品を自由に再配布できるライセンス
cc-zero
いかなる権利も保有しない
原作者は作品に関してのいかなる権利も放棄し、パブリック・ドメインにするライセンス

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